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little birds

主に小説更新のことを書きます。

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また会えたらいいな 09

「また会えたらいいな」最終章をUPしました。
2007年11月下旬から打ち合わせをはじめて、途中のお休みをはさみつつもようやく完結を迎えることができました。

はじめるきっかけは、リレー小説にあったように思います。
うちのサイトからリンクが貼ってあるああいう小説の大半は、主催側が大筋を用意することが多いのですが、参加しないわたしは他のかたが発案となるお話に関われていませんでした。
元ネタの自分の気配が他のかたが書くことでどこまで消えるのか、逆に他のかたのアイデアがどこまで自分の色に染められるものなのか、そんな興味を満たしたかったんですね。
そこで、各自がネタ提供して交換しあい、小説の形にする企画を立ち上げた次第です。

心残りがあるとすれば、少女小説に仕上げるつもりであるかたにイラスト提供を打診し、承諾いただけていたのですが、企画を温めているうちに先方がプロになってしまわれたこと。
おめでたいことなんですけども、惜しかったなあという思いにもかられています。


最後に、水島様よりご提供いただいた原文そのままのあらすじを掲載します。
本来の順番は冒頭の数字のとおりでしたが、執筆にあたってこちらで少し入れ替えさせていただきました。

3.部活の時間、その人と再会。彼はOBで、しばらくコーチとして女子バスケ部を見てくれることになった。
2.ある日、先客(初めての)を見つける。知らない男の人。多分高校生ではない。初めは怪訝に思っているが、その人がとてもきれいなシュートフォームだったので、思わず見とれてしまう。目があって、少し話す。
4.放課後の自主練につき合ってくれることに。どんどんコーチに惹かれてゆく主人公。でもコーチは、多分主人公の気持ちを知っているだろうけどはぐらかしてばかり。優しいけど狡い。
5.「コーチ彼女いないんですか?」ある日冗談めかして(でも意を決して)訊いてみる。「いないよ」遠い目をするコーチ。「もういいんだ、そういうの」しばらくして、遠回しにふられたことに気付く。
6.またしばらくいつもの日々。フったくせに普通に接してくるコーチに段々苛立ったり悲しくなったりする主人公。
7.とうとう我慢できなくなる。「コーチはずるいよ!」泣き出したりして…。「フったのに優しくするなんてずるい。望みがないなら優しくしないで!」もう練習に付き合わなくていい、と告げる。
8.次の日から二人の練習はなくなる。また一人に戻る主人公。でも二人で楽しかった日が忘れられない。
1.主人公は17歳の高校二年生。弱くはないが決して強くもないバスケ部に所属している。バスケは中学の時からやっているが万年補欠。だから毎朝自主練で体育館でシュート練習をしている。
9.コーチが来る最後の日。部活の後コーチに呼ばれる。コーチからの告白。
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