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主に小説更新のことを書きます。

カテゴリー「短編あとがき」の記事一覧

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彼氏と思って… 2

更新しました。


予定より進みが遅く、量ばかりが多くなったため、分割することになった章です。
お弁当の話、もうちょっと続きます。

『最後の…』からご覧になっているかたはお気づきかと思います。
本作は『最後の…』の翌日からはじまる物語。
で、紗菜が慌てて作る夕食のメニューは、アレです。

食べるメンバーが違うから、気にしなーい気にしなーい(笑)。
好きなんだと思うんです。味も、そして手軽さも。
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彼氏と思って… 1

連作短編『彼氏と思っていいですか?』開始しました。
とりあえず、1のみです。書き溜めたテキストなしという無謀公開(笑)。
大丈夫なんでしょうか。

バナーからはPC用のページ、QRコードからはベリカさんのページに飛べます。
両方同じペースでやっていきますので、読みやすいほうを選んでいただけたらいいかなあと。

お楽しみいただけますと幸いです。


最後の花火

長らく病床にいる少女にとって、彼の来訪だけが日々の楽しみだった。
そんな彼も、夏休みが終わればふつうの学校生活に戻り、会えなくなるーー。
少女は意を決して、彼に告げる。
「私、もう長くないらしいの。だからせめて一日、自由に遊びたい!」

驚いた彼だったが、最終的には少女に根負けし、無断外出につきあうことに。
楽しい遊びの時間は刻一刻と過ぎていく。
その8月31日は花火大会だった。
「こんなふうに楽しめるのもいまだけかも」
弱気発言をするたびに、彼がやさしく励ましてくれるのが嬉しい。

病院まで送り届けてもらって、少女は言う。
「ごめんなさい。命が長くないなんて嘘」
「知ってたよ」
笑って告げる彼だったが、その日を境に病院へは顔を見せなくなる。

数年後、病気を克服した少女は立派な女性になっていた。
「あのときの私がほんとうに余命幾ばくかだったって知ったら、彼はどう思うかな」
8月31日の花火を見上げながら思いを馳せる。
「ふたりで見る最後の花火かも……なんて、あのとき言うんじゃなかった」

あの夏以降、猛勉強をはじめた彼は有名国立大に合格し、誰もが羨む大企業に就職したと風の噂に聞いている。
すっかり遠い人になってしまった気がする。
それでも、元気でいると一言くらい伝えられたらいいなと思っている。


ーーなーんてお話ではありません(笑)。
前置き長くてすみません、お久しぶりです。
『最後の花火』UPしました。

前述したとおり、企画参加を目標としていたので、提出締め切り2日前とはいえ間に合ってよかったです!
8月に引っ越しまして、両実家への帰省もあって、まだネットが開通しておらず、部屋のカーテンさえ丈の長いヤツをとりあえずかけているという体たらく。
少し前にスマホにしたので、デザリングでどうにかファイルをネットに上げました。

そんな事情がありまして、リンク不備や誤字脱字(今回ものすごくありそうな気が・汗)訂正したくてもすぐにはできませんので、ご了承いただきたく思います。

次はリレー更新!
といきたいとこですが、過去ログを満足に見られない&締め切りが迫っているため、『彼方』最終章を仕上げる予定です。

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時間のとれない毎日ですが、読書と嵐の大野くんの出るドラマチェックだけは細々と続いています。

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